建築金物・製作金物の柘進工業
はい。こんにちは!
タイトル通り調べてみました!有楽町にある建物の通称マリオンの由来になった、建築用語の「マリオン:mullion」。つまり方立のことと一緒にカーテンウォールも解説。一番簡単な説明は「建物の開口部を支える垂直の材」。有楽町マリオンの外観を思い出してみてください。
タテの部材の奥の方にガラス、みたいな感じです。この垂直の柱がまさにマリオンなんです。オフィス街でよくよく見ると、マリオンってなくてはならない感じだし、マンションなんかでもよく見る気がします。(樋をマリオンの中に通しているところもあるようです)開口部の横材を支える間柱の機能もありつつ、ドアや窓、パネルが連続するときにそれぞれを分離する中方立てでもあるということです。この方立てを制作するのも柘進工業の大事な仕事です。
調べて納得です。カーテンウォール工法でマリオン方式(方立工法ともいう)というのがあるようです。もう有楽町マリオンの写真がそのものですね!それでは今出てきたカーテンウォールとはどういうものでしょうこれも少し解説しようと思います。
カーテンウォール:curtain wall
主にアルミの部材とガラスで構成されたカーテンウォールが多く、acw:aluminium curtain wallと呼ばれたりもします。カーテンの様に軽く(←これは例えですが)、建物の構造上関係なく主要構造部でない壁、つまり建物を直接支える壁ではないという事。主な工法は工場などであらかじめ壁状に組んでユニットにし現場で組み合わせるユニット工法と、現場の方立、すなわちマリオンに開口部や横架材を取り付けていく方立工法が多くとられている。外観はガラス面が大きく取られるのでモダンで都会的な印象になりデザイン性が高く、内部は明るく、大きな開口部となるので大空間や吹き抜け部に利用されることが多い。高層ビルやマンション、商業施設など大きな建物に利用されていることが非常に多いです。
さて次回はチャンバーこれも社内でよく聞く言葉です。どんなものでしょうか・・・正確なところを知りたいですからね!では調べて参ります!
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カーテンウォール追記